こんにちは、河口友香里です。
他者の幸せを願える状態、とはどのようなものでしょうか。
まず、自分のことを大切にしている必要があります。
そして、他者を自分のように思い、他者の様々なことを、
受け入れている必要があります。
当然、他者の批判はするものではありません。
いろんな人物が居て、いろんな面があるものですが、一部分だけを見ず、
様々な面を総合的に見て、「こんな一面もある」と受け入れていくのです。
幸せになってほしい方の数だけ、自分自身が幸せになることができます。
様々なバランスがあり、また、卒業していない限り鏡の世界に居て、
鏡の法則の中で生きています。
見るもの出会うもの出来事、現象なにもかも全て、が「自分」です。
外の世界(外界)に現れる様々なものが自分なので、目に映る方、も
自分です。
他者の幸せを願う意味になんとなく気付いてきたことと思います。
どの方をとっても、「自分」を外界に投影として、映し出しているもので、
どの面をとっても、「自分」の何かで、自分自身の何かの表れ、です。
鏡の世界では、そこに言い逃れは許されません。
映るものすべてが自分であり、外界には自分の要素がたくさんあるので、
自分を整えると、外界の出来事は良くなりますし、他者の何かの面は、
自分の内部の何かの表れなので、嫌だな、と思ったり反応するのも、
自分自身が何か持っているからなのです。
そのことを良く理解し、外の方をコントロールしようとすることをやめて、
自分を整えようと思い、そのように取り組んでいくと、瞬く間に、外界は
変わっていきます。
対応する何かが自分の中にあるので、他者の何か嫌な面を見た時には、
自分自身を振り返り、「何が対応しているのだろう?」と考えてみる
必要があります。
対応している事柄を見つけたら、直したり修正します。
そうすると、投影されている、鏡の世界の中の外界の他者は、変化します。
反応を起こすのは、自分でしかないので、自分の感情や思考に、自分自身で
責任をもっていくことになります。
そのようにして、自分を管理してくことができるようになったら、この世界の
仕組みを理解し始めて、他者とは何だろう?と考え始め、どのようなことも
受け入れていくことが出来始めるのです。
これは、心理やスピリチュアルや宇宙や物理の基本原則のことです。
他者の幸せを願えるような自分自身でいるとき、人は愛に溢れています。
そのような状態にあれば、幸せが外から、自分に向こうから近づいてきてくれます。